夜のイルミネーションをキレイに撮りたい
|冬の街は空気が澄んでいて、イルミネーションも特別キレイに見えますよね。
クリスマスやカウントダウンなどのイベントもたくさんあるので、夜に出歩く機会も多くなるでしょう。
そんなお出かけでの夜のイルミネーションをキレイに撮るために、カメラの設定を上手に使いこしましょう。
昼間はキレイに撮影出来るのに、夜の風景って思うように撮影できませんよね。
フラッシュを使うと背景が写ってなかったり、夜景を撮影してもなんだか暗かったりします。
これらの原因は画面の中に入り込む光の量が不適切なためです。
夜景モードなどが備わっていれば使ってみると、簡単に解決することもあります。
少しこだわった写真を撮ってみたい場合には、まずシャッタースピードを調節してみましょう。
シャッタースピードとはカメラが光を取り込んでいる時間のことで、「1/60秒」や「1/250秒」と表示されます。
シャッターが開いている時間を長くすることで、十分な光を取り込むことが出来ます。
Tv(シャッタースピードモード優先)モードがあれば簡単に調整することが可能です。
しかしこの方法だと手ぶれを起こしやすいので、三脚を使用することをおすすめします。
次に、ISO感度を上げてみましょう。
ISO感度を上げることで電気信号を増幅することができ、同じ絞り値でもより早いシャッタースピードでの撮影が可能になります。
そのため、明るいところではより鮮明な写真となり、暗いところでの撮影も出来ます。
ISO感度は数字が大きいほど感度が高いということを表しています。
光を制することが出来るようになると、光の軌跡を残した写真やあえてピントを合わせない幻想的な丸ボケの写真を撮れるようになります。
自分の意図する写真を撮影するために、カメラの持つ機能をどんどん試していきましょう。
