【カメラの基本シリーズその2】オートモードで撮影しよう

前回はカメラの構え方をチェックしました。
今回は、一眼レフカメラの基本モードである『オートモード』を使って写真を撮ってみましょう!

 

『オートモード』とは

真っ先にカメラに慣れるには、『オートモード』を使うことをおすすめします。
『オートモード』は、「Auto」や「□(四角のマーク)」と表示されています。
オートモードは全自動という意味で、その名の通り、複雑な設定をする必要なく撮影をすることができます。
ある程度暗い場所や室内などでも何の心配もなく撮影できるので、手持ちのカメラでどんな写真が撮れるのか、そのカメラの特性を知ることができます。
まずはどんどんオートモードで撮影して、確認してみましょう!

 

撮影方法

オートモードの撮影方法は、ほとんどのカメラが同じです。
まずモードをオートモードに設定した後、シャッターを押すだけで写真が撮れます。
しかし、確実にピントを合わせるには、シャッターを半押しするようにしましょう。
シャッターを半押しすると、「ピッ」という音がしてカメラが自動的に被写体を検出し、ピントを合わせてくれます。
撮りたい被写体にピントが合わなかった場合は、まずは被写体にしたいものが中央になるようにカメラを向けてシャッターを半押ししましょう。
ピントが合ったのを確認したら、半押ししたまま撮影したい構図にカメラをずらし、シャッターを押して撮影してください。

 

オートで撮影して、カメラの特性を知ろう

全自動で写真を撮ることで、カメラの特性がわかってきます。
どんな状況の時にどんな風合いの写真が撮れるのか、何度も試しながら知っていくといいでしょう。
プロのカメラマンも場合によってはオートモードを使うことがあるようです。
オートモードを使いこなすことからカメラ上達の道が開けるでしょう!
だんだんと慣れてくると、自分好みの風合いの写真が撮りたくなってくることもあると思います。
「こんな写真が撮れたら」「もっと暗めの仕上がりにしたい」「もっとボケ感のある写真が撮りたい」など、自分らしい写真が撮りたくなってくるかもしれません。
そんな時が、オートモードの卒業時期かもしれませんね。

 

まずはオートモードで撮影しよう

最初から複雑な設定を使わずに、まずはオートモードで撮影することで、カメラの特性を知り、カメラに慣れていくことができます!
もちろんオートモードだからと言って写真の質が落ちることはありません。
まずはオートでどんな写真が撮れるかチェックしながら、撮影に慣れていくことから始めましょう♪

筒井響子
ライター/フォトグラファーの筒井響子(つつい きょうこ)です! 企業オウンドメディア・カメラ関係・旅メディア・旅本などに寄稿しています。 デジタル一眼レフは約10年ほど前から趣味で始め、現在では取材での撮影や、撮影会を行うほどになりました。 現在の愛用機は、CanonEOS60D! カメラ初心者さんや機械が苦手な女子のみなさんにもわかりやすい記事を発信していきます♡