旅先での撮影について
|旅先のフォトアルバムは“全体”ではなく“一部分を切り取る”!
旅の思い出を振り返るときに写真は欠かせませんよね。
出来れば旅の楽しさをリアルに思い出すたすためにも、より豊かな表情のある写真を撮りたいもの。そうは言っても、初心者の私にはそんな写真は絶対にムリ!と尻込みしてしまう人もいるかも知れませんが、いえいえ、そんな心配は必要ありません。チョットしたコツさえつかめば、意外なほど簡単に旅先の臨場感を撮影することが出来ます。
出発の写真はマストアイテム
まずは、旅行当日の出発の写真を撮影しておきましょう。飛行機の場合は、搭乗案内板や航空券、電車の場合は、乗車する電車などを撮影しておくことをお勧めします。
出来ればアングルを変えて何枚か撮影しておいて下さいね。空港や駅は乗降客が沢山いますので、後で写真をチェックしたら、映り込んで欲しくないものが映り込んでしまっていたり、写真の配置が今ひとつだったりすることもあるものです。
窓から外の景色を撮影?
電車や飛行機の窓から眺める景色も撮影しておけば、旅の臨場感が更にアップします。移動していますので、シャッタースピードは1/60位であればOKです。
シャッタースピードも大切ですが、窓から外の景色を撮影するときに、一番注意する必要があるのは、窓ガラスに反射して他の景色や撮影者の姿が映り込んでしまうこと!ですよね。
これまで、何度かこの映り込みで残念な写真になってしまった経験をお持ちの方も多いかも知れません。この映り込みを防ぐ方法は、とても簡単です。窓ガラスにカメラピタリとくっつけることで予防出来ますので、是非、試してみて下さい。
有名な観光スポットはズームアップ撮影
有名な観光スポットでの撮影は、建物などの全体を撮影しようとすると他の観光客が入ってしまうもの。観光スポットの人混み具合を撮影したいのであれば、それでも良いのですが、そうでない場合は、ズームアップして一部分を切り取るような感じで撮影してみませんか?思っている以上に立体感や迫力のある写真が撮影出来ますよ。
この場合は、可能であれば様々な角度から撮影してみることをお勧めします。アングルが変われば、驚くほど写真の表情は変わるものです。
旅の楽しみ“食べ物”の撮影にも一工夫
美味しい食べ物も、旅の楽しみのひとつですよね。より食べ物を引き立たせるために、真上から撮影してみて下さい。ポップアートな感じになって可愛いですよ。
普段は席に座ったまま、斜め上から撮影している方も多いかも知れませんが、せっかくの旅の思い出ですので、真上からの写真に挑戦してみて下さい。
真上から撮影するときのポイントは、食器などへの映り込みに注意することと、全体を撮影しようとしないで一部分を切り取るように撮影することです。
旅先の写真となると、つい“全体”を撮影しようとしてしまいがちになりますが、“一部分を切り取る”ように撮影することで、より臨場感のある素敵な旅のアルバムになります。是非、試してみて下さいね。
